井上尚弥4団体統一戦 アンダーカードで平岡アンディが世界前哨戦 賞金1000万円トーナメント決勝も
ボクシングの大橋ジムは25日、横浜市内のホテルで記者会見を行い、「Lemino BOXING」(12月26日・有明アリーナ)の対戦カードを発表した。
メインカードのWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30)=大橋=対WBA・IBFスーパーバンタム級王者・マーロン・タパレス(31)=フィリピン=との4団体統一戦に、アンダーカードでは22戦22勝(17KO)のIBF世界スーパーライト級10位・平岡アンディ(大橋)VS、18勝(13KO)6敗1分のセバスチャン・ディアス(メキシコ)と対戦。平岡にとって負けられない世界前哨戦となる。
また、賞金1000万円、昨年井上尚弥がバンタム級4団体王座統一を記念して設立されたモンスタートーナメント決勝戦で、堤聖也(角海老宝石)VS日本バンタム級3位・穴口一輝(真正)が対戦する。
元K-1王者で東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(大橋)も出場。マリオ・ディアス(メキシコ)が54・5キロ契約8回戦で対戦する。ほかでは日本ユースライトフライ級王者WBA世界ライトフライ級14位・坂間叶夢(ワールドスポーツ)VS東洋太平洋ライトフライ級7位・ジョン・ポール・ガブニラス(フィリピン)が49・5キロ契約8回戦で対戦する。