新日本が1・4東京ドーム大会の追加カード発表 IWGPジュニアヘビー王座で高橋ヒロムVSデスペラード
新日本プロレスは6日、都内で会見を開き来年1月4日に開催される「WRESTLE KINGDOM18」東京ドーム大会の追加対戦カードを発表。IWGPジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)で挑戦者のエル・デスペラードと対戦する第93代王者の高橋ヒロムが出席し、主催者側へチケット購入者全員に開催時間変更の電話連絡を要求した。
この日の会見で、当初より東京ドーム大会の試合増が見込まれることから、当初発表していた17時開始から16時30分開始への変更がアナウンスされた。これにヒロムは不安を募らせた。まだ試合順は決まっていないが、発表リリースには自身のカードが一番上に記載されており、リリースの一番下にはIWGP世界ヘビー級選手権試合のSANADA-内藤哲也が記されている。
これに勘ぐったのか、もし第1試合だったら…。会場時間変更知らないお客さんに自分の雄姿を見てもらえないと思ったのか「東京ドーム30分、早まっちゃうみたいな。これ、俺、やばいんじゃないかなと思ってるんですよ。ちらっと聞こえてきて、びっくりしちゃった。8万枚とか売れてるんですか」と司会者の清野アナウンサーに逆質問した。
「8万は収容人数を超えてるんですけど」と返されるとヒロムは「そこまでいかないにしても、それなりに売れてるわけじゃないですか。全員に電話した方がいいですよ。ネットとか見てない人もいるから。もし、第1試合が、高橋ヒロム対エル・デスペラードだったらどうするんですか。もう、終わっちゃってるかもしれない。後半かもしんないし、えらいこっちゃですよ。これはチケット買った人一人一人に直接電話したほうがいいよ。一人一人の電話が必要だね」と訴えた。
ヒロムは今年1月4日の「IWGPジュニアヘビー級選手権試合4WAYマッチ」で石森太二からベルトを奪い、新チャンピオンに。初めて王者として臨むレッスルキングダムで、指名したエル・デスペラードと対戦できることには「すごい、嬉しいな。相手がデスペラードですか。ま、自分で言ったんですけどね。新鮮な気持ちじゃないですよ。もう、2日経ってますから。昨日、がっつり休みまして、ずっとゲームしてました」と思いを明かした。
主な追加対戦カード発表は以下の通り。
・IWGPジュニアタッグ選手権試合
フランシスコ・アキラ、TJP-ドリラー・モロニー、クラーク・コナーズ
・IWGPUSヘビー級選手権試合3WAYマッチ
王者ウィル・オスプレイ-挑戦者ジョン・モクスリー、デビッド・フィンデルムンドレー
・スペシャルシングルマッチ
オカダ・カズチカ-ブライアン・ダニエルソン
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