亀田興毅氏のボクシング興行「3150 FIGHT」が急きょ延期 メインで出場予定のフローレスがパスポート盗難被害
亀田興毅氏がファウンダーを務め、11月11日に愛知県武道館で行われる予定だった「3150 FIGHT SURVIVAL.9」が、アクシデントにより急きょ延期されることが8日、発表された。
メインイベントに出場予定だった力石の対戦相手、カルロス・フローレス(メキシコ)が来日不可能になったという。
フローレスは渡航のため、6日にメキシコ・ティファナから出発。だが、メキシコシティの国際空港で成田行きに搭乗する際、財布に入れたパスポートがないことに気付いたという。パスポートは盗難されたことが判明。すぐに新しいパスポートの発給を求めたが、試合までに来日することができないという。フローレスの体重報告などは日々受けており、管理は細かく行っていたとも説明した。
メインカードの力石が欠場することで、興行開催が困難と判断。苦渋の決断で延期を決断し、来年2月頃に振替を計画しているという。
亀田氏は「この興行に出場して頂く選手・ジム・JBC・協会ならびに関係者に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。