アントニオ猪木展が15日から阪神梅田本店で開催 タイガースとコラボした闘魂タオルなども販売
昨年10月に79歳で死去したアントニオ猪木さんの激闘の歴史を物語るパネルや貴重な資料を展示、さらに阪神タイガースとコラボした闘魂タオルなどが販売されるアントニオ猪木80thANNIVERSARY「燃える闘魂・アントニオ猪木展」が、15日から26日まで大阪市・阪神梅田本店の1Fサウステラスで開催される。開催初日を前にメディア向けの内覧会が14日に行われた。
タレントのアントニオ小猪木、アントキの猪木に加え、11月14日が日本プロレスの父・力道山の誕生日であることから、力道山夫人の田中敬子さんも出席。会場には1976年6月に猪木さんと対戦したボクシング世界ヘビー級王者モハメド・アリのガウンや、猪木さん直筆の書、愛用した『闘魂棒』などファンにはたまらないゆかりの逸品が展示される。さらにグッズを購入すると、NWFやWWFのチャンピオンベルトを肩から掛けられる特典もあるという。また、19日には藤波辰爾、25日には藤原喜明との撮影会が実施される。
田中敬子さんは猪木さんから「力道山先生から闘魂の言葉をいただきました」と伝えられたエピソードを明かし、「このようなイベントを開いていただき、大阪の皆さんに大変感謝しています。ぜひ会場を訪れて、若い人たちにもっと勇気、元気、希望を持ってもらいたい」と来場を呼びかけた。また、東京での猪木展が開催された期間は阪神が負けなしで連勝街道を突っ走った。アントニオ小猪木は「阪神ファンにとってもパワースポットになる」ときっぱり。アントキの猪木も「タイガースが日本一になったので、縁起をかついで見に来られる方がたくさんいるはず」とアピールした。