天龍源一郎が退院後初、1年3カ月ぶりにリングへ「エイエイーオー!」披露 ビールで乾杯 「サンダー・ストーム」流れる
元プロレスラーの天龍源一郎氏(73)が19日、東京・後楽園ホールでの「第3回龍魂杯」に昨年8月17日・新木場大会以来、約1年3カ月ぶりに公の場に出席。大会最後にリングに上がり、決めセリフの「エイエイオー」をファンとともに合唱した。
天龍氏は今年2月に敗血症性ショックにより緊急手術。その後、一時は退院したものの、8月には心臓の手術を行った。病状が回復後、退院していた。
試合は会場の後方で観戦。龍魂杯決勝戦後、現役時代のテーマ曲のサンダー・ストームが流れる中、車椅子でリングイン。「皆、各団体の選手がこの天プロという名のもとに集まってくれて、死闘を繰り広げてくれたことを感謝しています」とあいさつ。最後は「恒例の皆さんに元気で帰ってもらえるようにご唱和、お願いします。ヨーッ、エイエイオー、エイエイオー、エイエイオー」と3回唱えた。
試合前にはサイン会を行い、ファンにサインした。天龍氏は「龍魂杯」で優勝した拳剛にビールをつぎ自身も一口乾杯。「あんまりうまくなかった。半袖だからちょっと、冷えるね」と久々のビール味を堪能し、会場を後にした。