WBA世界Sフライ級王者・井岡一翔、今年も大晦日に世界戦開催が浮上 12・31志成ジム興行で WBAバンタム級7位・比嘉大吾 東洋太平洋フェザー級王者・堤駿斗は世界ランカーと対戦

 ボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34)=志成=が20日、昨年に続き、大みそかに世界戦を行う予定であることが分かった。

 今年6月24日の同級タイトルマッチではジョシュア・フランコ(米国)に3ー0の大差の判定で勝利し、王座を奪取した井岡。昨年の大みそかも試合をしており、恒例の年末行事となっている。井岡は現在、都内の志成ジムで練習を行っていると関係者は明かした。正式に決まれば、早ければ今月中にも大みそか試合に向けての開催記者会見が行うプランもある。

 この日、志成ジムは12月31日に「LIFE TIME BOXING FIGHT18」大会の発表会見を実施。元世界王者でWBAバンタム7位の比嘉大吾(28)=志成=がWBC世界バンタム級9位ナウポン・カイカンハー(タイ)とバンタム級10回戦で対戦。比嘉は「大みそかに試合ができて、とてもうれしく思ってます。勝っていい年を過ごせるように頑張りたい」と、思いを明かした。

 東洋太平洋フェザー級王者でWBCフェザー級11位・堤駿斗(24)=志成=は、WBAフェザー級15位・ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ)とフェザー級10回戦での対戦を発表。堤は「相手はKO率が高くてアマチュア経験もあってバランスのいい選手。いい勝ち方をして来年は世界ランカーに勝ちたい」と意気込んだ。

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