“悪童”レオが“ファウルカップニキ”に劇勝 会見で平手打ち3連発の暴挙、実戦も圧倒「こめおとかと強いやつとやりたい。見とけよ、お前ら」

 せーや(左)に判定勝利したレオ(撮影・堀内翔)
 レオのパンチがせーや(右)の顔面を捉える(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown10」(23日、さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ)

 総合格闘家の朝倉未来(31)が社長を務める格闘技イベントの第10回記念大会が開催された。前日会見のフェイスオフでいきなり相手に平手打ち3連発を見舞う暴挙で騒動となった“叛逆の悪童”レオは、朝倉未来の先輩の“ファウルカップニキ”ことせーやと対戦し、判定5-0で勝利した。

 ゴングから果敢な殴り合いが展開されたが、徐々にレオに有効打が出て、終盤に強烈な右ストレートを被弾したせーやがダウン。レオは終了間際にも右を当てて、最後まで圧倒した。「3度目の正直でやっと勝った。でも、こんな雑魚相手にならん。こめおとかサップ西成、そういう強いやつとやりたい。もっと勝っていくし、上にのぼっていくから、見とけよ、お前ら」と、高らかに宣言した。

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