年商40億円カリスマ実業家、萩原裕介 瓜田純士との因縁戦で17秒KO劇勝「入れ墨入ったおっさんが殴り合って」も「何かやりたいなと思ってもらえれば」

 「BreakingDown10」(23日、さいたまスーパーアリーナコミュニティーアリーナ)

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める格闘技イベントが行われ、年商40億円の実業家で元アウトサイダーのレジェンド、萩原裕介が、同じく元アウトサイダーレジェンドでブレイキングダウンをけん引してきた“アウトローのカリスマ”瓜田純士に17秒KO勝利を飾り、リング場でゆっくりと右手を突き上げた。

 アウトサイダー通算7勝を飾った萩原が、開始から圧倒した。狙い済ましたカウンターの右を顎付近に浴びせてダウンを奪った。瓜田は立ち上がったが、そのまま試合終了。アウトサイダー時代に試合は組まれなかった両者が、初対戦。大注目を浴びていた一戦は、萩原に軍配が上がった。

 群馬に本社を置く萩原工業の社長を務める萩原は瓜田戦が決まり、沖縄で合宿を張るなど過去イチの仕上げをして、試合に完勝。「萩原です。今日はありがとうございました。どうですか、こんな大きな会場。楽しんでもらえましたか。40過ぎて、入れ墨が入ったおっさんが殴りあって、何だと思っている人もいると思うんですけど、何かやりたいなと思ってもらえれば、意味のある試合になると思います。今日はありがとうございました」と、観衆の声援に頭を下げた。

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