２３日に開催された格闘技イベント「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ１０」で北関東喧嘩自慢の新星、細川一颯に衝撃の失神ＫＯ負けを喫した格闘家・才賀紀左衛門が、敗戦から一夜明けた２４日、ブログを更新。「悔しくて情けなくて涙が止まらない」と心境を吐露した。

　Ｋ－１やＲＩＺＩＮでも活躍したが、「勝ち星から何年離れてるだろ、、、、、、、格闘技好きだけど　人にしてきた事は形が違うが返ってくると思ったし　色んな指導者の人が言ってる事も理解少しできた」と反省。「あぁ～悔しいなぁ、、、、、、、」とつづった。

　「試合終わって僕はホンマに周りに助けてもらってばっかりだと思って悔しくて情けなくて涙が止まらないな」「僕はホンマ自分の周りをもっと幸せにしたい」と才賀。「あぁ～周りを喜ばせれなかった自分に恥ずかしい　情けない　今はその気持ちでいっぱいだ」とした。

　才賀は細川の右フックを被弾。膝から崩れ落ちる形でリングに顔を突っ伏し、失神ＫＯにより担架で搬送された。試合後の２３日深夜のブログでは「正直、失ったものは大きいし格闘家としては完全に引退だとおもう」などと格闘家引退を示唆していた。