諏訪魔、鈴木秀樹組 下位の綾部、石川組に敗れ優勝から脱落 鈴木「最初からなんでちゃんとやんねえんだ」諏訪魔「俺たちバカだった」
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「プロレス・全日本」(6日、後楽園ホール)
「世界最強タッグ決定リーグ戦2023」は諏訪魔、鈴木秀樹組、斉藤レイ、斉藤ジュン組、中嶋勝彦、大森北斗組の3チームが最終戦に勝ち点10で並んだが、第6試合で登場した諏訪魔、鈴木秀樹組が下位に沈む綾部蓮、石川修司組に不覚を取り、優勝を逃した。
諏訪魔はゴングが鳴り鈴木に「押せ押せ押せ!」と檄を飛ばし、背中を押したが、石川のラリアットなどに苦しめられた。終盤には鈴木のキックが諏訪魔自身に直撃し、味方にやられるなど連携が合わず、最後は石川に3カウントされ敗北した。
試合後、鈴木は「なんで最初からちゃんとやんねえんだ。ちゃんとやれば全勝したんじゃない」と悔しがり、諏訪魔も「バカで、バカ過ぎたよ。俺のバカさがでた」と首をひねった。
鈴木は諏訪魔に食らわしたドロップキックの誤爆に「バカ。最後までバカだった」と申し訳なさそうに答えた。鈴木は「優勝したら、やりたいことあったんだけど。バカだったね。俺たち」と言い、諏訪魔「お前だって、バカだ」とののしり合い、最後まで息が合わなかった。