世界最強タッグリーグ戦 中嶋、大森組が初優勝 中嶋「今日はこいつの頑張り。おめでとうございます」と若い大森を持ち上げる

 「プロレス・全日本」(6日、後楽園ホール)

 「世界最強タッグリーグ戦2023」は中嶋勝彦、大森北斗組が青柳優馬、宮原健斗組を下し勝ち点12とし初優勝を飾った。

 序盤から観客席での激闘や、中嶋、大森組は最後まで宮原のハイキックに苦しめられたが、最後は大森が得意技の無想一閃で青柳から3カウントを奪った。試合前までは諏訪魔、鈴木秀樹組、斉藤レイ、斉藤ジュン組と勝ち点10で並んでいたが、2組は先に敗れたため、勝てば優勝というメインイベントで、栄冠を手にした。入門5年目で優勝した大森は「何て言っていいか分からない。開幕戦の前はマジで、試合に立つことすら不安でマジでどうなるんだろうという感じだったけど、いろいろ信じて、基本に忠実にやってきた。良かった。本当に良かった」と息を切らし涙ぐんだ。

 ノアを退団し、全日本プロレスに参戦した中嶋は「もう今日は、今日はこいつの頑張りだ。おめでとうございます」と言い、先にバックステージに引き揚げ、大森を持ち上げた。

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