格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．４５」（１２月３１日・さいたまスーパーアリーナ）の追加対戦カード発表が１０日、東京の「Ｓｈｉｂｕｙａ　Ｓａｋｕｒａ　Ｓｔａｇｅ」で行われ、ＹＡ－ＭＡＮ（ＴＡＲＧＥＴ　ＳＨＩＢＵＹＡ）ＶＳ平本蓮（剛毅會）をＲＩＺＩＮ・ＭＭＡルール（５分３Ｒ）で行うと発表した。

　ＹＡ－ＭＡＮは自身がプロデュースした「ＦＩＧＨＴ　ＣＬＵＢ」で朝倉未来にＫＯ勝利後「平本バーカ！　お前ぶっとばすからな、待っとけよ」と対戦を希望。ＭＭＡ２戦目に向けて「お前、ほんとリングでやれてよかったな。お前ほんとになあ、街中だったらぶっとばしてやったからな」と平本にしかけた。平本も自身のＸ（旧ツイッター）で、「不良ごっこやめな。埼玉顔面大震災が」などと、舌戦を繰り広げていたが平本蓮は「やぐざごっこやってんじゃねえよ。青少年に悪影響だ」と言い返して応酬した。

　大みそかは弟の平本丈もプロデビュー。平本は続けて「本音を語らせてもらおうと思うんですけど、二十歳で不安で、自分でももっと世界へ向けて格闘技を盛り上がることをやっていきたいと思った時に本当にシンパシーを感じたというか、どうやって盛り上がっていけばいいかというときに朝倉未来がいて、あいつのおかげでＭＭＡやってみたんですよ」と明かした。

　その上で来年の朝倉未来との試合の目標を明かし「ここを勝たないといけない。絶対に俺のほうが覚悟の違いがある。絶対に勝ちます」と意気込んだ。　

　ＹＡ－ＭＡＮは１１月１９日、格闘技イベント「ＦＩＧＨＴ　ＣＬＵＢ」で朝倉未来にＫＯ勝ち。一方の平本は４月のＲＩＺＩＮで斎藤裕と対戦し、判定負けを喫していた。

　安保瑠輝也と久保優太は、ＭＭＡスペシャルルール（５分２Ｒ）での対戦も決まった。