ボクシング 元世界王者・輪島功一の孫 磯谷大心「最高の結果は5ラウンドで倒したい」

 ボクシングの元WBA・WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏の孫・磯谷大心(輪島功一スポーツ)が11日、都内の日本ボクシングコミッションで浜野秀平(E&Jカシアス)とのウエルター級6回戦の前日計量に臨み、66・5キロで一発クリアした。

 21年10月のデビュー戦から4連勝を飾ったが、その後の東日本新人王決勝で敗れて以降3連敗中。前回8月の上村健太戦は判定で敗れたが「この前の試合で、自分の感覚の中で力を出せるようになったかなと思う。普段どおりの力を出せるようにしたい」と、戦いを終え手応えをつかんだという。

 今回のために、三迫ジムに出稽古に行き、鍛えてきた。同ジム祖続の日本スーパーライト級王者・藤田炎村には岩盤浴を勧められ、減量も順調にこなせた。磯谷は「自分の力を出し切ってイメージで最高の結果としては5ラウンド目で弱らせて倒すのが一番やりたいこと。どんな形でも勝つことを優先したい」と、意気込みを明かした。

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