「ＲＩＺＩＮ」は１７日、「ＲＩＺＩＮ．４５」（１２月３１日・さいたまスーパーアリーナ）の追加対戦カードを発表。那須川龍心（ＴＥＡＭ　ＴＥＰＰＥＮ）ＶＳシン・ジョンミン（韓国）がＭＭＡルール、５分３ラウンドで、元谷友貴（アメリカン・トップチーム）ＶＳヴィンス・モラレス（米国）がＭＭＡルール５分３ラウンドで、ヒロヤ（ＪＡＰＡＮ　ＴＯＰ　ＴＥＡＭ）ＶＳ新井丈（和術慧舟會　ＨＥＡＲＴＳ）がそれぞれ、ＭＭＡルール５分３ラウンドで対戦する。

　那須川龍心は１６日に東京・両国国技館で開催された「ＲＵＦ　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　ＲＩＳＥ　ＷＯＲＬＤ　ＳＥＲＩＥＳ　２０２３　Ｆｉｎａｌ　Ｒｏｕｎｄ」の第１試合で、龍太郎（ＶＡＬＩＥＮＴＥ）にＴＫＯ勝利を収め、試合に訪れた榊原ＣＥＯに対戦を直訴していた。対戦相手のシン・ジョンミンはＲＩＺＩＮを通じ「全世界のすべての格闘技ファンの前でずっと憧れていた那須川天心選手の弟である那須川龍心選手と試合ができることを光栄に思います。ですが、ファイターは競技力で自分を証明しなければならないと思います。これまでキックボクシングをしていましたが、ＭＭＡへの憧れはいつもありました。キャリアは短いですが、試合を見てくれるすべての方が面白いと思ってくれるような熱い戦いを見せたいと思います。そして、今後もＲＩＺＩＮで試合できるよう、必ずフィニッシュで勝利します」とコメントした。