ボクシング 井上尚弥に挑むタパレスが練習を公開 勝つ確率「2000%」

 大橋会長(中)と井上真吾トレーナー(右から2番目)が見守る中、調整するマーロン・タパレス
 井上尚弥との4団体統一戦を前に練習を公開したタパレス
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 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦(26日、有明アリーナ)に臨む、WBA・IBF世界同級王者のマーロン・タパレス(フィリピン)が20日、横浜市内の大橋ジムで練習を公開した。

 大橋秀行会長、井上真吾トレーナーが視察する仲、シャドーボクシング、縄跳び、サンドバック打ちなどをリラックスムードでこなした。前日の来日したばかりだが「よい試合を皆さんにお見せできるように頑張ります。試合に勝つための自信はかなり強い」と豪語。タパレスをプロモートするMPプロモーションズのショーン・ギボンズ社長は「ツーハンドレッド」と200%と答えると、タパレスは「2000%です」と言い切った。

 7月の井上対フルトン戦を視察したギボンズ社長は「井上選手がどのような動きをするか戦略をしっかり組み立ててきました。この試合はやはりメンタルが鍵になるので、メンタルの強さをタパレスに見せてほしいと思います」と明かし、フィリピン選手初の4団体統一王座への期待を明かした。

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