木戸修さんへの10カウント 聖地で追悼 12月11日に死去 テーマ曲「BLACK RIDER」に会場は拍手

 追悼セレモニーで木戸修さんの遺影を掲げる棚橋
 追悼セレモニーで木戸修さんの遺影をもつ棚橋
 追悼セレモニーで木戸修さんの遺影をもつ棚橋
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 「プロレス・新日本」(21日、後楽園ホール)

 12月11日に73歳で死去した木戸修さんを追悼する10カウントゴングセレモニーが東京・後楽園ホール「Road to TOKYO DOME」興行で行われた。

 娘でプロゴルファーの愛さんも来場。第1試合前に、オカダ・カズチカら全選手がリングを取り囲んで黙とうを捧げ、リングでは棚橋弘至が遺影を持って目を閉じた。

 木戸さんは日本プロレスに入門後、カール・ゴッチ氏の教えを受けた。1985年に新日本プロレスに復帰し、86年には前田日明とともにタッグ王座を獲得。グラウンドレスリング、関節技のテクニックはいぶし銀と称された。

 リングアナウンサーの「いぶし銀、木戸修」のコール後、現役時のテーマ曲「BLACK RIDER」が流れる中、全選手が退場。会場は大きな拍手に包まれた。

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