井上尚弥にサウジアラビアから試合オファー トップランク社のボブ・アラム氏明かす

 握手を交わす井上尚弥(左)とボブ・アラム氏(撮影・佐藤厚)
 記念撮影する(左から)井上真吾トレーナー、井上尚弥、ボブ・アラム氏、大橋秀行会長(撮影・佐藤厚)
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 ボクシングのWBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦(26日・有明アリーナ)の事前記者会見が24日、横浜市内のホテルで行われ、井上尚弥と共同プロモート契約を結ぶ米興行・トップランク社のボブ・アラム氏が会見に出席した。世界的プロモーターのアラム氏は、2階級王者の井上の試合オファーが、サウジアラビアからきていることを明かした。

 サウジアラビアを10月に訪れたアラム氏は当時、現地で「エンターテインメントの一番偉い方が、井上がサウジアラビアでも試合ができないかというお話をしていました」と明かした。興行のメーンイベンターとして期待されているという。

 アラム氏は井上人気は米国でもかなり高いと説明する。ロサンゼルス・ドジャースへ移籍が決まった大谷翔平、山本由伸を引き合いに出し「今、日本の選手が野球でも非常に注目を取っている。アメリカで試合をしても、アメリカ全体が非常に興味を持っている」と人気を明かした。

 WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者・井上は試合を2日後に控え「会場のチケットはありがたいことにも完売ということで、会場に来られる方、そして(配信の)『Lemino』で試合をご覧になられる方、この試合は歴史的な試合になると思ってますので、2階級4団体統一する姿を皆さんにしっかりとみとどけてほしいと思います」とアピールした。

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