トップランク社ボブ・アラムCEO 井上尚弥に「米全体が非常に興味」 サウジアラビアからオファーも
「ボクシング・世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦」(26日、有明アリーナ)
世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦の記者会見が24日、横浜市内のホテルで行われ、WBC・WBO王者の井上尚弥(30)=大橋=が史上2人目となる2階級での4団体王座統一を前に、「キャリアを考えれば、まだまだここは通過点」と勝利を義務づけた。
共同プロモーターのトップランク社のボブ・アラムCEO(92)も会見に出席。井上について「歴史的スーパースターに名を連ねる選手。モハメド・アリやマニー・パッキャオらをプロモートしてきたがその選手に劣らない」と高く評価した。
同CEOはサウジアラビアの関係者から同国での出場をオファーされていることも明かした。また米国での試合についても「今、大谷翔平、山本由伸ら日本の選手が野球でも注目を集めているが、アメリカ全体が非常に興味を持っている」と可能性を示唆した。