井岡一翔 5年連続放送中だった地上波は今年はなし 「ABEMA」独占生配信に感謝のKO宣言

 グローブチェックを終え、封印した箱にサインをするホセ・オリバー・ゴメスWBAスーパーバイザー(手前)を見つめる井岡一翔(撮影・伊藤笙子)
 WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチの調印式を終え、フェースオフする井岡一翔(左)とホスベル・ペレス(撮影・伊藤笙子)
 世界タイトル戦勝利記録の更新へ抱負を語る井岡一翔(撮影・伊藤笙子)
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 「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)

 同級王者・井岡一翔(志成)対同級6位・ホスベル・ペレス(ベネズエラ)の調印式が行われ、井岡は配信新時代に感謝のKO勝利を目指すと意気込んだ。井岡の大みそかマッチは12度目。18年から地上波放送のTBSが中継を担ってきたが、今年は動画配信サービスの「ABEMA」が独占生中継する。

 「自分が大みそかのリングに立つということもそうですけど、今回応援していただいてる皆さんにもいい勝ち方でできれば。KO勝利を狙っているので、今回、『ABEMA』さんに中継してもらう上でいいパフォーマンスで恩返しできれば」と決意を明かした。

 今月26日の世界2階級4団体統一王者となった井上尚弥(大橋)もNTTドコモの配信サービス「Lemino」で生中継。今年4月の人気格闘家・那須川天心(帝拳)デビュー戦もAmazonプライムビデオで中継され、地上波では放送されていない。配信新時代ともいえる放映形態に井岡は「今回、『ABEMA』さんにチャンスをいただいてやってもらえるということは、期待していただいていると思うので、試合のパフォーマンスもいい内容を見せたい」と意気込んだ。

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