元プロレスラーのキラー・カーンさんが死去 76歳 動脈破裂で 引退後は都内で居酒屋経営 29日の営業中にカウンターで意識失う
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プロレスラーのキラー・カーンこと小沢正志さんが30日、動脈破裂で死去したことが分かった。享年76。関係者によると29日の夜に東京・西新宿で経営する「カンちゃんの人情酒場」の営業中にカウンターで意識を失ったという。
小沢さんは63年2月に大相撲の春日野部屋に入門。70年3月に廃業後、71年1月に日本プロレスに入門。73年3月に同団体を離脱後、新日本プロレスに移籍。77年12月にメキシコに渡っていた。87年に引退後、飲食に転身。「スナック カンちゃん」を経営し、その後も飲食店を展開していた。今年3月には東京・西新宿で「カンちゃんの人情酒場」をオープンしていた。
全日本プロレス時代によく声をかけてもらったという邪道・大仁田厚は「私は小沢先輩と呼ばせてもらいましたが、若手の時によく声をかけてもらいました。すごく気のいいおっちゃんと言う感じで愛されキャラだったと思います。ご冥福をお祈り致します」と哀悼の意を表した。