カズの次男、三浦孝太が2戦連続のTKO負け MMAデビュー皇治のサッカーボールキックで大流血 試合中に右拳骨折

 皇治からのキックを受けてKO負けする三浦孝太(下)=撮影・堀内翔
 試合後、健闘をたたえ合う皇治(左)、三浦孝太(撮影・堀内翔)
 1回、皇治(左)からのキックを受ける三浦孝太(撮影・堀内翔)
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 「RIZIN.45」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 サッカー元日本代表FW三浦知良の次男、三浦孝太(21)が、元K-1の皇治(34)とMMAで対戦し、2回、顔面へのサッカーボールキックでTKO負けした。

 三浦は玉砕した。MMAデビュー戦となった皇治に対し、スタンドではキックに苦戦。なかなか前に踏み込めなかった。第2ラウンドも防戦。グラウンドのパウンドを食らって顔を背けると、最後は寝姿勢のまま、皇治のサッカーボールキックで顔面を蹴り抜かれ、鼻から鮮血を流してレフェリーストップとなった。

 21年大みそかのデビュー戦では、YUSHI相手にサッカーボールキックでTKO勝利。ただ、5月のYA-MAN戦でのTKO負けに続く2連敗で、プロ通算2勝2敗となった。試合後は呆然とした表情を浮かべながら退場した。

 三浦は試合中に右拳を骨折していたことも告白し、「右腕が力が入らなくなってしまってパニックになってしまった」と明かした。

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