芦澤竜誠が失神 何もできず一本負け MMAデビュー戦で太田忍に完敗

 太田忍(手前)に敗れて苦笑いの芦澤竜誠(撮影・堀内翔)
 余裕の勝利を決めた太田忍(撮影・堀内翔)
 試合後に健闘をたたえ合う芦澤竜誠(左)、太田忍(撮影・堀内翔)
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 「RIZIN.45」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 芦澤竜誠がMMAデビュー戦でリオ五輪レスリング59キロ級銀メダリスト・太田忍と対戦し、一本負けを喫した。

 開始30秒でタックルを受け、テークダウンを奪われた。何もできないまま、苦しい展開になると、最後はダースチョークで締め落とされ、失神。打撃を打ち込もうとする太田との間にレフェリーが入り、試合を止めた。

 MMA7試合を経験している太田に対し、元K-1の芦澤は初のMMAマッチ。大会前の会見では芦澤が「普通にボコボコにしようと思います。俺の一方的な試合になる」と言えば、太田も「僕の方が圧倒的に強いし、経験値もある。一方的な展開になる」と、お互い自信をにじませていた。

 完敗を喫した芦澤はリング上で両手を合わせてファンに謝罪。足早にリングを後にした。

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