一本勝ちの堀口恭司が公開プロポーズ!お相手の元RIZINガール・川村那月は涙 サプライズに会場騒然、キスに大歓声も

 「RIZIN.45」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 初代フライ級王座をかけて堀口恭司が神龍誠と対戦。2回、リアネイキッドチョークで一本勝ちをおさめ、王座奪取した。

 試合後にはサプライズも。リング上でマイクを握った堀口は「川村さんちょっと」と、交際相手の元RIZINガール・川村那月を呼び寄せた。

 悲鳴まじりの歓声が上がるなど、場内が騒然となる中、堀口は川村が持っていた指輪を手にひざまづき、公開プロポーズ。「RIZINのリングで川村さんと出会い、サポートしてくれている。そんな川村さんに。結婚してください!」と叫ぶと、川村は「はい、ずっと一緒にいてください」と返し、大歓声に包まれた。

 川村は「本当にありがとう」と感涙。今後について、「ビザが取れ次第アメリカに行って、彼のサポートをしたいと思っています」と明かした。

 試合も完勝した。1回のギロチンチョークは極まらなかったが、2回は打撃から再びギロチンチョーク。抵抗する神龍に手を焼いたが、最後はリアネイキッドチョークで試合を決めた。

 2人は7月の大会でも対戦したが、堀口の指が神龍の目に入ったとして「偶発的なアイポーク」により無効試合になっていた。ただ、堀口は「手は握っていた」として、反則ではないと主張。神龍がその姿勢に疑問符をつけるなど、両者には因縁があった。

 前日計量後、堀口は「まあ、見ててください。クソガキぶっ飛ばすんで」と宣言していたが、試合後は「神龍君、強かった」と敬意。リング上で堀口は川村との公開キスも披露し、ハッピーエンドで大会は閉幕した。

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