BD“悪童”レオが暴走もあっさり秒殺惨敗 レジェンド格闘家に「しばいたろ」喧嘩売るも腕極められ「はい…」 説教に沈黙

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第11回大会に向けたオーディション動画の第1弾が1日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開された。

 “叛逆の悪童”として人気選手となったレオが初代修斗ヘビー級王者のエンセン井上に喧嘩を売り、秒殺される場面があった。レオが対戦相手を選ぶ「レオの部屋」の企画で、エンセンが登場。レオは「こいつ俺のことガキ扱いしてくるからムカついてんねんな。オーディション会場で急に頭触られて、パッてみたらコイツやった。調べたらエンセン井上ってやつやったから、しばいたろかなと」と語り、「ナメてるやろマジで。ハゲがよ。余裕やんな、こんなん」と、自信をみせた。

 スタジオ内で対面すると、レオはいきなり飛びかかり、タックルで倒そうとするが、あっさりと抑え込まれると、エンセンはセキュリティをどかせ、そのままレオの腕を極めて、秒殺で制圧された。エンセンから「落ち着いて。落ち着いた」と呼びかけられると、「はい…」と素直にうなずいたレオ。離れるとエンセンに向けて中指を立てたレオに向かい、エンセンは「俺も若い時、そういう感じだったね。根性があるからある意味カッコイイ。ただ、こっち向かってくるとしたら、○せる、余裕で」と穏やかな口調で語り、「選手としてはいいこと。ただ、生きるためにもうちょっと根性を抑えて頭使った方がいい」と説いた。レオは何も言えずに聞いていた。

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