SANADA 王座陥落も感謝「内藤哲也はやっぱり大きな山」試合後は乱入のEVILを一掃
「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)
メインのIWGP世界ヘビー級選手権試合で挑戦者・内藤哲也(41)が、王者・SANADA(35)を得意技のデスティーノで下し、同王座が統一されてから初戴冠を果たした。試合後には自身のユニット「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の大合唱で締めた。
SANADAはベルトを失ったが、大団円を演出した。試合後、内藤がマイクを握ったところでEVILとディック東郷が襲撃。大ブーイングに包まれたが、ここでSANADAが救出に入ると、シャイニングウィザードをEVILに浴びせ、見事な連係で邪魔者を一掃した。
5度目の防衛には失敗したものの、1・4東京ドームのメインを堂々と勤めあげた。「内藤哲也はやっぱり大きな山。そう簡単に超えさせてくれない。ただ、大きな山があるからやりがいを感じるし、感謝している。俺はあきらめないからな」。再起を誓い、負傷した右肩を押さえながら退場した。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
ファイト最新ニュース
もっとみるアマ9冠・堤麗斗「このチャンスをつかむ」 5・2異例のNYタイムズスクエア大型興行でプロ初陣へ闘志
那須川天心が地域王座返上
ボクシング 異例NYでプロデビュー決定 アマ9冠・堤麗斗、自身も驚き「急展開でビックリ」5・2タイムズスクエア大型興行で初陣「チャンスを楽しみたい」
那須川天心がWBOアジア・パシフィック王座を返上「次を目指すため」帝拳も「世界へ強く踏み出す姿勢の表れ」と報告
那須川天心がWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を返上 帝拳ジム発表 那須川「次を目指すため。守るより攻める方が合っている」
内藤哲也が電撃退団 新日本一筋20年のスター離脱にプロレス界激震 棚橋社長ファンに謝罪 5・4福岡大会がラストに
小橋建太が天龍源一郎&藤波辰爾と豪華トークもファン“聞き取れず”失笑「僕は滑舌界で若手、2人は横綱」レジェンド3人が秘話披露
内藤哲也が電撃退団 新日本社長の棚橋弘至が異例の声明「彼の意志は固く変えられなかった」 前日対話も「本人の思いを尊重した退団」