挑戦者カニサレスが仰天発言 独身も“4人の子供”のために「今回も勝つつもり」
「ボクシング・WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(23日、エディオンアリーナ大阪)
WBC・WBAライトフライ級王者の寺地拳四朗(32)=BMB=に挑戦するWBA同級1位のカルロス・カニサレスが16日、都内で公開練習を行った。
これまで田口良一と引き分け、小西伶弥と木村翔には勝利と、対日本人無敗の元WBA王者は「今回も勝つつもりでいく。KOで勝ちたいが、チャンピオンは強い。全てを出し切ってベネズエラにタイトルを持ち帰る」ときっぱり。海抜2500メートルのコロニャ・トバルで1カ月間の高地特訓を積んできたという。
自身は独身としたが、試合への最大のモチベーションを聞かれると「4人の子供がモチベーション」と仰天発言。ベネズエラのビッグダディは14歳の男児、12歳、7歳、6カ月の女児がいると説明して驚かせていた。