GHCナショナル戦はモリスがタイタスを撃破しV2防衛「俺を限界まで押し上げてくれた」
「プロレス・ノア」(17日、新宿FACE)
GHCナショナル選手権試合は、GLG(グッド・ルッキング・ガイズ)のメンバーで第10代王者ジャック・モリス(30)がタイタス・アレキサンダー(23)の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。
前半からペースを握ったモリスは、タイタスの猛反撃を受けたものの、タイタス必殺のビッグアグリー(後方回転エビ固めの体勢からジャンプしてのジャーマンスープレックス)をカウント2でキックアウト。倒立からの背面アタックを蹴りで撃墜し、19分13秒、タイガードライバーからのエビ固めで3カウントを奪った。
モリスは「おまえはとてもいいプロフェッショナルレスラーでイケメンだ」とタイタスに握手を求め、タイタスも応じた。バックステージでは「タイタスが俺を限界まで押し上げてくれた」と感謝し、「誰も俺からベルトを奪うことはできない」と勝ち誇っていた。