井上尚弥 日本人初!シュガー・レイ・ロビンソン賞に選出
ボクシングの4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)が、全米ボクシング記者協会が選出する年間最優秀選手賞「シュガー・レイ・ロビンソン賞」に日本人で初めて選ばれたことが19日、分かった。
井上は「昨年、日本での2試合でしたが、こうして世界中の記者の方々からの評価をいただけて光栄に思います」と喜び、「全米ボクシング記者協会の会長から直々に受賞のご連絡をいただきました。同協会が98年の歴史があると知り、あらためて受賞の重さと大きさを感じました」と説明。「24年もさらに精進していきたいと思います」と誓った。
大橋秀行会長は「1938年の初代受賞者はジャック・デンブシー選手です。伝説中の伝説のボクサーから始まった全米ボクシング記者協会の年間最優秀選手賞で井上尚弥が日本人初受賞したことは、本当にすごいとしか言いようがありません」と感嘆。
「しかし、まだまだこれからが始まりです。みなさん、期待してください」と、モンスター伝説のさらなる展開を約束していた。