ディアマンテジムがスパーリングイベント開催 野上奈々会長「成長する姿ほほ笑ましく」
ディアマンテボクシングジムが21日、堺市産業振興センター・イベントホールでスパーリングイベント「第6回キッズ・ジュニアボクシングフェスタ」(堺市後援、堺浜寺ライオンズクラブ協力)を開催した。
今回は6歳から58歳まで総勢120人を超える参加者が集まった。この大会は日本初の元チャンピオン夫婦である同ジムの野上真司オーナー、野上奈々会長が海外で活動する際に、現地の子どもたちが大きな舞台でボクシングを楽しむ姿に感銘を受けたことがきっかけ。日本でも同じように、子どもや一般のボクシングファンが自ら主役になれる大会をつくりたいとの思いから始めたイベント。20年12月の開催から今回で第6回を迎えた。
野上オーナーは「6度目の開催となりましたが、特に今回は初めて参加される選手も多数お越しいただきました。試合に出場する選手はもちろん、応援されるご父兄やチームメートたちが大声援を送り、一体なってとても盛大に開催することができました」と恒例のイベントとなってきたことを実感。元WBO、WBC暫定女子世界フライ級王者の奈々会長も「第1回から出てくれている選手たちが、成長していく姿を見てきて、親心ではありませんが、とてもほほ笑ましく思いました」と振り返った。