拳四朗VSカニサレス戦 タオル投入と途中採点採用
「ボクシング・WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(23日、エディオンアリーナ大阪)
前日計量が行われ、リミット48・9キロに対して、統一王者の寺地拳四朗(32)=BMB=が48・7キロ、挑戦者でWBA1位、WBC2位のカルロス・カニサレス(30)=ベネズエラ=は48・8キロでともに一発クリアした。
ルールミーティングが行われ、WBA・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチで4、8R後にスコアを公開する途中採点と、両コーナーからのタオル投入が採用されることが決まった。
WBCはこれまでタオル投入が禁止されており、危険な状態と判断した場合は陣営が口頭や身ぶりで審判にアピールしていた。しかし気付かれない場合も多く、不要なパンチをもらい健康に影響する可能性があった。
JBC事務局によると、今回は試験的に導入されるという。