格闘技で禁断の“今カノvs元カノ”対決 山本アーセンと交際中の三浦彩佳が平田樹に完勝も悔し涙「因縁付けられて悔しい」 平田は笑顔で称える

 試合を終えて平田樹(左)と健闘をたたえ合う三浦彩佳(撮影・堀内翔)
 入場する時に声援に応える三浦彩佳(撮影・堀内翔)
 2回、平田樹(右)に攻め込む三浦彩佳(撮影・堀内翔)
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 「ONE」(28日、有明アリーナ)

 女子アトム級のMMAマッチ5分3ラウンドが行われ、三浦彩佳が平田樹を判定3-0で下し、日本人対決を制した。

 総合格闘家の山本アーセンと交際中の三浦と、以前に交際していた平田という、中継の「ABEMA」が“禁断の元カノvs今カノ”と銘打つほどの緊迫したマッチメーク。序盤から積極的に攻めていったのは三浦。終始組みに徹して、平田に良さを出させずに3ラウンド圧倒。終了のゴングが鳴ると、三浦が両手を突き上げて勝利を確信した。判定を聞いた後は、三浦は涙、そして平田の表情には笑顔が浮かび、両者は健闘をたたえ合い、抱き合った。

 会見では「ホントにたくさん練習してきたのに、全然動きが出せなかった。全然満足していない」と最初から涙した。ただ、本人の思いとは別にこの一戦が話題となっていたことも不本意だったのか、三浦は「今日の試合をあおられるのが本当に悔しい。格闘技をチャンピオンになりたくてやっているのに、因縁付けられて悔しい」と、悔し泣きが止まらなかった。

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