48歳秋山成勲が衝撃の102秒KO惨敗 元キック世界王者の左フック被弾でダウン 立ち上がるも強烈右に前のめり轟沈 試合後告白「パンチ見えなかった」

 1回、ニキー・ホルツケン(右)からパンチを受けてダウンする秋山成勲(撮影・堀内翔)
 1回、ダウンして倒れ込む秋山成勲(撮影・堀内翔)
 1回、ニキー・ホルツケン(右)からパンチを受ける秋山成勲(撮影・堀内翔)
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 「ONE」(28日、有明アリーナ)

 UFC、HERO’Sなどで活躍した総合格闘家の秋山成勲(48)が、K-1、GLORYなどで活躍した元キック世界王者のニキー・ホルツケン(40)に1回1分42秒、TKO負けした。

 12年ぶりの日本でのファイトとなった秋山は、1回ボクシング、2回ムエタイ、3回総合格闘技の変則ルールに臨んだが、左フックでダウンを奪われ、右の打ちおろしで前のめりで2度目のダウンを喫したところでレフェリーが試合をストップ。総合格闘技ルールの3回まで進めず、持ち味を出すことはできなかった。

 試合後は「年には勝てないのかな。ルールが不利だったとか色々言われたけど、決めたのは俺だから。言い訳するつもりはない」と振り返り、パンチについては「見えなかった」と素直に明かした。ただ、次戦に向けて「おっさんパワーみせたいですね。次はちゃんとしたMMAで」と見据えた。

 なお、ホルツケンには5万ドルのKOボーナスが贈られた。

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