40歳青木真也が劇的一本勝ち!対戦相手の当日1時間前変更もものともせず強豪リネカーをチョークスリーパー葬「万感の思いです」

 勝利して歓声に応える青木真也(撮影・堀内翔)
 リネカーに勝利した青木真也(撮影・堀内翔)
 ONEチャンピオンシップの観戦に訪れた平本蓮(撮影・堀内翔)
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 「ONE」(28日、有明アリーナ)

 対戦相手がセイジ・ノースカットからジョン・リネカーに当日の1時間前に変更となった元ONE王者の青木真也(40)だが、一方的な展開で1回、チョークスリーパーに葬った。

 リネカーはUFCでも上位で活躍した強豪だが、青木はタックルからテークダウンすると、マウント、バックマウントと優位なポジションをキープしながら打撃を落としつつチョークを狙い、最後はバックマウントで捕獲。リネカーは立って青木を背負ったままタップした。

 急な変更を受けた理由を、青木は「俺はチャトリ(ONEのCEO)に12年間世話になった。友達だった。社長と従業員の関係になってクソ嫌いになったけど、そいつにお願いしますって言われたらやるしかないだろう」と説明。また、デビュー20周年を迎えて「万感の思いです。一言ありがとう、それだけです」と感謝を口にした。

 チャトリCEOからは5万ドルのボーナスを贈られ、「僕がONEを愛したように、ONEも僕を愛してほしい」とも話していた。

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