村田諒太氏「批判して潰すことが文化となってしまった」日本社会の風潮を疑問視「こんな社会でいいの?」
ボクシングのミドル級元世界王者の村田諒太氏が29日、インスタグラムを更新。「モノづくりの国と言われる日本が、作ることより批判して潰す事が文化となってしまった」と、日本社会の風潮を疑問視した。
村田氏は現代の構図について、「SNSが大量の批評家を産み それをメディアが助長して、自分達の正義を掲げて声高らかに人を引きずり落とす 絶対の正義などないのに」と納得がいかない様子。続けて、「この投稿も、自分の主張でしかなく、自分なりの正義を掲げている事は認めなくてはいけないのだが こんな流れは誰が作った?」とつづった。
フォロワーは「人の不幸で喜ぶ人間が増えすぎた」、「批判からは何も生まれません」などとコメント。日本を象徴する富士山の写真とともに、村田氏は「これを作ったのがメディアなら、そんな番組や本を作るために広告や金を出すような企業の商品を、俺なら買わない 本当にこんな社会でいいの?」と再び問いかけた。