死闘で救急搬送の武尊は「筋断裂」の診断で歩行不能に 「今は歩くことできない」太ももが見たことない色に ファン衝撃「ヤバいことになってる」
元K-1世界王者の武尊が、28日の試合で負傷した左大腿について「筋断裂」の診断を受けたことが29日、明らかになった。
武尊はインスタグラムで、前夜行われた王者スーパーレック・キアトモー(タイ)との一戦で、試合後に救急車で搬送されたことを報告。病院で検査を受けた結果、ダメージを受けた左大腿は「筋断裂」の診断だったという。現在は歩行不能で松葉づえをついており、武尊は「腿は筋断裂、今は歩くことも出来ないし何も考えれないけど しっかり前向いて生きます」とつづった。
28日、「ONE」(有明アリーナ)のメーンイベントのフライ級王座戦に挑み、壮絶な打撃戦の末に0-3で判定負け。ダメージは大きく、武尊は「試合後そのまま救急車で病院運ばれて 1人で歩けなくて」と振り返った。
「みんな家まで来てくれた。本当に感謝」と仲間のサポートに感謝したが、投稿された画像には打撃でダメージを負った左太ももの写真を添付。赤紫色に内出血した状態に、ファンからはSNSで「ヤバいことになってる」、「エグすぎますね…」、「これで倒れないのは異常でしょ…」、「根性すごいけどこのままじゃ体が壊れそう」などのコメントが上がった。
試合は1回から王者スーパーレックが強烈なローキック攻め。5回フルラウンド、最後まで互いに手数が止まらないまま、死闘の終わりを告げるゴングが鳴った。
武尊は試合後に引退の可能性にも言及していたが、インスタグラムでは今後についても言及。「少し休んで自分の中で答えを出してまた報告させて頂きます」とした。