シュートボクシングが米MMA団体と開戦 初戦は1勝1敗も王者イモトが敗れる

 パトリック・ルヘイン(左)に三日月蹴りを突き刺すイモト・ボルケーノ
 ミハエル・レイズ(左)に右ハイキックを放つ手塚翔太
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 「シュートボクシング」(10日、後楽園ホール)

 シュートボクシング(SB)と米MMA団体コンバッテ・グローバルとの対抗戦が開幕した。

 1試合目はSB日本スーパーフェザー級1位の手塚翔太(22)=Sublime guys・GONG-GYM坂戸=が、MMA16戦9勝6敗1無効試合のミハエル・レイズ(31)=米国=と激突。技術の差を見せつけた手塚は、左のパンチでよろめかせるとラッシュで最初のダウンを奪い、ラッシュからの右ストレートでトドメ。1回2分57秒、KO勝ちし「今、俺マジでヤバいんで。見ててください、今年はやるんで!」と笑いが止まらなかった。

 2試合目はSB日本シーパーライト級王者のイモト・ボルケーノ(24)=グラップリングシュートボクサーズ一宮=がMMA8戦6勝2敗のパトリック・ルヘイン(33)=アイルランド=を迎撃。ルヘインのパンチをたびたび被弾して2回には鼻血を噴き出したイモトは、最終3回にはお返しに鼻血を出させたが劣勢を打開するまでには至らず、3-0の判定負けを喫した。

 初の日本で勝利を飾ったルヘインは「僕にとってとても意味がある試合でした。アイルランド代表として勝てたことはとてもうれしい。また帰ってきて戦います」と、再来襲を宣言していた。

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