オスプレイ 新日本ラストマッチは血の海に沈む「必ず帰ってくる。新日本はファミリー」

 試合に敗れ、ファンにあいさつするウィル・オスプレイ(左から3人目)=撮影・石井剣太郎
 相手を攻めるウィル・オスプレイ(上)=撮影・石井剣太郎
 相手を激しく攻め、雄たけびをあげるウィル・オスプレイ(撮影・石井剣太郎)
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 「プロレス・新日本」(11日、エディオンアリーナ大阪)

 トップ外国人選手として活躍したウィル・オスプレイが、米AEW移籍に伴い、新日本ラストマッチに臨んだ。

 メインで組まれた試合は、ユナイテッド・エンパイア(オスプレイ、ジェフ・コブ、HENARE、TJP、フランシスコ・アキラ)とバレット・クラブ・ウォー・ドッグス(デビッド・フィンレー、アレックス・コグリン、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニー)が、リングを金網フェンスで囲んだ反則OKのドッグパウンドケージマッチで激突。

 ラダーや机、画びょう、竹刀など多種多様な凶器が飛び交うなんでもありの総力戦は64分5秒のロングマッチとなったが、大流血に追い込まれたオスプレイは最後、フィンレーに「ヒット・ミー」と攻撃をうながされても応じることができず、有刺鉄線を膝に巻いたフィンレーのオーバーキルを顔面に直撃され、無念の3カウントを聞いた。

 しばらく立てなかったオスプレイだが、超満員札止めのファンの大「サンキュー、オスプレイ」コールで立ち上がり、深々と一礼。「オーサカ!」と叫ぶと「約束します、必ず帰って来ると」とマイクアピールし、「またね、ありがとうございした」と日本語でメッセージを送った。

 バックステージでは「僕にとって新日本プロレスはファミリー、ホームです」と、左腕に入れたライオンマークのタトゥーを指し示していた。

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