「ボクシング・WBAバンタム級タイトルマッチ」(24日、両国国技館)
王者の井上拓真(大橋)に挑むアンカハス(フィリピン)が18日、羽田空港着の航空機で来日した。「体調はとてもいい。今フィリピンには世界王者がいない。そのためにも必ずタイトルを奪う。このハングリーさが一番の武器」と闘志をのぞかせた。
IBFスーパーフライ級王座を9度防衛した実力者。拓真については「兄(井上尚弥)とスタイルの似たいい選手」と警戒する。この一戦へ向けて「地元で3カ月、似たタイプと多くのスパーリングを積んできた」と対策はばっちりだ。