BD戦慄の舞台裏 「このルールおもんないっすよ」怒髪天の“北九州最狂喧嘩自慢”が背後から首絞め急襲 セコンドも怖すぎ恫喝「おい、俺命とったりするけ、気をつけとけよ」
総合格闘家の朝倉海が20日、自身のYouTubeチャンネルを更新。18日に開催された兄の未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)11」の舞台裏の様子を投稿した。
波紋が広がっているのが、テコンドー元日本代表で全日本選手権12連覇を誇る江畑秀範が、“北九州最狂の喧嘩自慢”松井健と対戦し、判定5-0で勝利を飾った一戦。試合後、両陣営による大乱闘が勃発したが、その様子が公開された。
判定に不服な松井は引き上げてきて早々、海に「首相撲なしにしてくださいよ。このルールおもんないっすよ」と不満をぶちまけた。海が「もっと(前に)いかないと」と言うと、「いってもあいつ抱きついてくるっすよ」と話し、仕切りの奥にいた江畑に「おい、コラっ江畑!ぶち殺すぞ!マジうっとうしいわアイツ」と、威嚇した。その後、関係者同士が乱闘に発展した中、止めにはいっていた江畑の後ろから首を絞めにいき、場は大荒れ。朝倉海も必死に止める中、松井のセコンドが「おい、俺、命とったりするけ、気をつけとけよ。刺し殺したる」と、恫喝するシーンも映し出された。
江畑は試合後、電王おじさんのYouTubeチャンネルに出演し、この場面について「落ちはせんかったけど、あのまま5秒やってたら完全に落ちていたと思う。完全に入っていた」と明かしている。
2人の試合は序盤は松井が距離をつめて、身長198センチで圧倒的な脚の長さを誇る江畑の蹴りを封じる作戦に出た。ただ、松井の攻撃も届かず、一進一退の攻防が続いた。中盤に江畑の左ヒザ蹴りが松井の股間に直撃し、悶絶。ローブローによる中断を経て、再開されたが、ともに決定打を欠き、延長戦へともつれ込んだ。
延長では江畑がハイキックをさく裂させ、松井はイライラからもつれて倒れた江畑を踏みつけ蹴りを見舞い注意を受ける場面も。そのまま江畑が押し切った。