朝倉未来が警告「運営としても出せなくなる」批判殺到のBD悪童に説教「犯罪者の思考」 再起へ愛の鞭 地獄のローキック攻めでレオを悶絶に追い込む

 総合格闘家の朝倉未来が22日、YouTubeチャンネルを更新し、自身が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown11」で、対戦相手への度重なる不意打ちや、アクシデントにより失神した対戦相手の咲人に中指を立てるなどの暴挙を連発し、批判を浴びている“叛逆の悪童”レオとの対談動画を投稿。レオの言動に苦言を呈した。

 朝倉は「今日はちょっと説教していこうかなということで、急きょ呼び出しました」と切り出した。レオは「僕の心境としては最後の中指は反省してる。悪いなと思ってて、それ以外はルール違反はしていないと思ってるので、そこで何か言われるのは違うなって思ってますね」と語ったが、朝倉は「俺はずっと今までの記者会見とか試合とかみてきて、運営、社長として、ああいう大会だから全部なくすわけにはいかない部分もあるし、あんまり強く言えないところがあったんだけど、個人的に後ろから蹴りをいれたりとか、カメラ外で突き落としたりとかって聞いて、人がみてないところでの不意打ちってめちゃめちゃダサいと思う。喧嘩するのはいいんだけど、不意打ちほどダサいものはない。それはやめた方がいいと思う」と、諭した。

 BD10のせーや戦の時にも感じていたそうで「いきなりぶん殴って、殴ってる理由も正当じゃないというか、『顔がむかつくから』とか。それはもうただの犯罪の思考で、それまでにちゃんとした怒るストーリーがあったり、正当な理由があってお互いがせーので喧嘩するのはいいと思うんだけど。試合するんだったら男として格好良く行って欲しいんだよね。方向性を間違えてる気がする」と、キッパリ。「今この好感度を気にして生きてる中で、そこまでヒールに徹してるのか、元々の性格なのかわからないけど、そこは他の人と違う部分で、ある種魅力的な部分ではあるけど。自分を客観的にみてダサいことをしない方がいい。次から変えていかないと。あまりにも視聴者の声が大きいと運営としても出せないってなってくるから」と、警告した。

 1週間後に19歳になるというレオは「次からは普通に正面から殴るっす」と、反省?したようだった。

 その後はスパーリングで指導。レオの弱点をローキックと見抜き、ローキックを次々とたたき込んだ。最初は耐えていたレオだったが、3発目で苦悶の表情に。その後もローキックを浴び続け、左足に力が入らなくなり、「痛っ」と悶絶し、うずくまった。朝倉は「強いやるいるだろ、まだたくさん。カッコイイ男になれよ、練習して」と、呼びかけていた。

 今回の大会で、前日計量、会見から咲人に不意打ちで後ろからサッカーボールキックを見舞い、会場からの帰り際を襲うなど、暴挙を連発したレオ。この日も試合前にリングに上がった際に、リングに上がる階段の上から咲人を突き飛ばす動画が、咲人のXで公開されており、大事には至らなかったが、咲人は「こんな事して怪我して試合無くなったら責任とれんのか?クソガキが」と怒りを滲ませていた。

 試合ではともに決定打を欠き、延長戦へ。延長開始早々に咲人の右拳がさく裂。その後、レオの右ローキックが咲人の股間に直撃し、ローブローに。中断後に再開となったが、直後に首相撲でもつれ合って倒れた際に咲人が後頭部を打ち、失神。試合続行不能で、ノーコンテストとなった。

 担架で運ばれる咲人に中指を立てるレオの姿に、SNSでは「担架で運ばれてるのに中指立てるのはアカン」、「度を越してる」、「もう出禁でいい」、「素行が悪すぎる」など批判が殺到していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス