藤波辰爾が5日・後楽園大会を欠場、インフル感染で「苦渋の決断」 代打は藤原喜明

 「プロレス・ドラディション」(5日、後楽園ホール)

 藤波辰爾(70)がインフルエンザ感染のため欠場することが4日、発表された。代打は藤原喜明が務め、メインイベントの変更カードは藤原、船木誠勝、LEONA組-宮原健斗、関本大介、安齊勇馬組となる。

 藤波は「苦渋の決断ではありましたが、自身の体調、そして他の選手たちへ影響を考え欠場することを選択しました」と説明し、「今回私の試合を楽しみにしてくださった皆様にお詫びを申し上げます」と陳謝。

 藤原の起用は藤波自身の希望だといい、「私が今の年齢でリングに上がるのは、同じ道場で汗を流し、共に闘ってきた藤原選手の存在があるからです。僕と同じリングに掛ける闘志を持ち、勝負をしている藤原選手に3月5日のメインイベントを託したい」と、ともにアントニオ猪木、カール・ゴッチに師事した藤原への信頼感を明かした。

 藤波は「体調回復に努め、また闘う体をしっかりと作り上げて、皆様の前でファイトすることをお約束します」と誓い、「宮原選手との闘いなど自分にとってとても大切な機会でした。今回、対戦は叶いませんがこの闘いはもう一度必ず実現させたい」と、宮原戦を改めて組み直す意向を示している。

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