宮原健斗がドラディション初登場 藤波息子LEONAに猛ゲキ「これがスーパースターだ!」
「プロレス・ドラディション」(5日、後楽園ホール)
全日本プロレスのエース・宮原健斗が初参戦し、関本大介、安齊勇馬とのトリオで藤原喜明、船木誠勝、LEONA組と激突した。
宮原は格の違いを見せつけるように挑発的なファイトを展開し、観客をあおって大「LEONA」コールを呼び込むなど、試合をコントロール。LEONAも必死に食い下がり、20分過ぎには宮原のブレーンバスターを首固め、ラリアットを逆さ押さえ込みに切り返して連続でカウント2を奪って追い込んだ。
この日はインフルエンザで欠場した父・藤波辰爾ばりの返し技で逆襲したLEONAを、宮原は膝の連発でストップ。シャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
宮原は「これがスーパースターだ!またリングで会いたいなら最前線に来るしかないぞ!待つことはしない。ただ、背中を追いかけることはできるんじゃないか?あとはあなた次第だ!」と猛ゲキ。バックステージでも「きょうという日を会社が用意してくれたものにするのか、てめえのプロレス人生に生かすのか、てめえ次第だ!頑張れよ!」とアドバイスを送っていた。