オカダ・カズチカが米AEW移籍 生中継に電撃登場、キングストンにレインメーカー
1月いっぱいで新日本プロレスを退団し、米メジャー団体への移籍が確実視されていたオカダ・カズチカが6日(日本時間7日)、米AEW(オール・エリート・レスリング)のジョージア州ダルース・ガスサウスアリーナ大会に電撃登場し、AEW移籍が実現した。
ヤングバックス(マシュー・ジャクソンとニコラス・ジャクソン)とエディ・キングストンがやり合うさなかにオカダのテーマ曲が流れ、オカダがリングイン。キングストンにレインメーカーをブチ込み、生放送番組「ダイナマイト」の実況はオカダがAEWの新メンバーであることを告げ、公式サイトにも所属選手として名を連ねた。
AEWは2019年に旗揚げ。オーナーはNFLのジャガーズやプレミアリーグのフラムも保有する大富豪で、プロレス団体としては米WWEに次ぐ世界2位の規模だ。
豊富な資金力とオープンな社風が特徴で、新日本やDDTなど日本の団体とも関係が深い。現世界ヘビー級王者はサモア・ジョー。ケニー・オメガ、クリス・ジェリコ、ジェイ・ホワイト、飯伏幸太ら、日本でおなじみのスター選手も多く所属している。
新日本からは柴田勝頼が昨年末で新日本を退団して移籍し、ウィル・オスプレイも2・11大阪大会を最後に移籍した。