東洋大“W田中”将吾&空 大橋ジムとプロ契約「世界チャンピオンを目指す」デビュー戦は6月予定
アマチュアボクシングで昨年の全日本選手権を制した田中将吾(22)=東洋大=と田中空(22)=同=が大橋ジムとプロ契約を締結したことが13日、横浜市内で発表された。大橋秀行会長によれば、今月、B級(6回戦)でプロテストを受験し、デビュー戦は6月に同じ興行で行う予定だ。
将吾はバンタム級、「ハマのタイソン」の異名を取る空はウエルター級で輝かしい実績を残しており、プロでは将吾がフライ級、空はウエルター級で戦っていく。
中学2年時にナショナル合宿で知り合った2人は、プライベートでも「2日前にも一緒に銭湯に行きました」(将吾)という大の仲良し。「世界チャンピオンを目指したい」(将吾)、「日本人初のウエルター級世界チャンピオンを目指す」(空)と声をそろえた。