ボクシング坂間叶夢選手が死去 20歳 日本ユースライトフライ級王者
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プロボクシングの日本ユースライトフライ級王者で世界ランカーの坂間叶夢選手(20)=ワールドスポーツ=が死去したことが分かった。所属ジムの齊田竜也会長が18日、遺族から確認した事実として、報道陣に明らかにした。詳細は確認中だという。18日に後楽園ホールで大木彪楽(20)=浜松堀内=の挑戦を受けて防衛戦を行う予定だったが、体調不良で棄権していた。
坂間選手は2021年度の全日本ライトフライ級新人王で、昨年7月25日に堀川龍(三迫)を8回TKOに破って日本ユースライトフライ級王座を獲得するなど、ここまで9戦9勝(8KO)のホープ。WBA9位、IBF11位、WBC15位と主要4団体のうち3団体で世界ランキングに入っており、将来を嘱望されていた。