亀田興毅と2度戦った男、ランダエタ “博多の虎”を貫録KO葬 ローキックに苦戦も11Rに強烈左フックから仕留める

 虎之介(左)からダウンを奪うファン・ホセ・ランダエタ(撮影・堀内翔)
 試合後に治療を受ける虎之介(撮影・堀内翔)
 健闘をたたえ合う虎之(左)、ファン・ホセ・ランダエタ(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown11・5」(30日、都内)

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める格闘技イベントが行われ、BD11の再戦となったメーンイベントは、亀田興毅と2度戦ったことのある元ボクシングWBA世界王者のファン・ランダエタが、“博多の虎”こと虎之介に11ラウンドKO勝利を収めた。

 前回はランダエタがバッティングで負傷し、無効試合となったため、今回は無制限マッチで行われた一戦。虎之介がローキックで攻め立てていく展開が続いたが、長いラウンド経験で豊富なランダエタも動きがなかなか衰えることなく、決定打のないままラウンド数を重ねていった。

 インターバルが少なくなっていく中、10ラウンドを超え、虎之介の動きが鈍くなっていくと、ランダエタが距離を詰めていき、第11ラウンドに強烈な左フックを見舞ってダウン奪う。そして、立ち上がった虎之介をラッシュで倒し、決着をつけた。

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