IWGPジュニア戦でアクシデント 挑戦者YOHが左肩脱臼、96秒で終了ゴング

 ドクターズトップで敗れたYOH(右下)
 試合に敗れ引き揚げるYOH
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 「プロレス・新日本」(6日、両国国技館)

 IWGPジュニアヘビー級選手権試合でアクシデントが発生した。

 王者のSHOにYOHが挑戦したが、開始早々、YOHが低空ドロップキックを放った際に左肩を脱臼。試合を続行することができず、レフェリーが試合を止めてわずか1分36秒、終了ゴングが鳴らされた。レフェリーストップ負けを喫したYOHは、悔し涙にくれながら退場した。

 試合後は藤田晃生と、ベルトを持ち逃げしたDOUKIが次期挑戦者に名乗りを上げた。藤田はDOUKIとの挑戦者決定戦を提案し、SHOに「テメエの首を刈り取ってやる!」と通告した。

 思わぬアクシデントに救われ、前日の10秒で終わらせるという公約に近い形で防衛したSHOだが、藤田とDOUKIには「一番偉大なチャンピオンに恥かかせやがって」と怒り心頭。それでも「予選会やってこいや。余裕で防衛回数を稼いでやるよ」と、挑戦は受ける構えだった。

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