IWGP王者・内藤が辻を撃破 逆ジーンブラスター発射!デスティーノで引導渡す
「プロレス・新日本」(6日、両国国技館)
IWGPヘビー級王者・内藤哲也(41)が新世代の怪物・辻陽太(30)の挑戦を退けた。ファンのコールは辻が上回り、試合内容でも猛追されたが、辻のフィニッシュであるジーンブラスターをモンキーフリップで切り返し、おきて破りの逆ジーンブラスターを発射。デスティーノで引導を渡した。
2021年8月1日の辻の壮行試合以来だった一騎打ちを制した内藤は「陽太、強くなったな。これからも競い合って行こうぜ!」と辻に語りかけ、会見では「新しい選手の壁となって立ちふさがる状況がうれしくもある」と心情を述べた。
試合後は12日・シカゴ大会で一騎打ちを行うジョン・モクスリーが出現。内藤がIWGP戦への変更を提案するとモクスリーも同意し、タイトル戦が決定的になった。