小橋建太氏が曙さんを追悼「圧倒的な身体、パワーだった」 鷹木信悟は「謙虚な方でした」
大相撲の第64代横綱で格闘家、プロレスラーとしても活躍した曙太郎さんの訃報を受け、交流のあった多くのプロレスラーや格闘家がXで曙さんを悼んだ。
曙さんがプロレスリング・ノアに初参戦した2006年1月22日の日本武道館大会で、最初で最後の対戦をした元プロレスラーの小橋建太氏は「国技といわれ1500年以上続く相撲の歴史の中で初の外国人横綱になった曙さん。一度だけタッグマッチで試合をした事がある。圧倒的な身体、パワーだった」と対戦を振り返った。
総合格闘家として活躍した須藤元気氏は「曙さんとは練習や大会を何度もご一緒しました。実現はしませんでしたが総合格闘技の試合のオファーをK1からいただいたこともありました。思い出が蘇ります。ありがとう曙さん」と、秘話を披露。
プロレスラーの鷹木信悟は「横綱、長い闘病生活お疲れ様でした 曙さんが『鷹木さん』と呼ぶので『横綱、さん付けは辞めて下さい』と言うと『プロレス界では先輩です』と謙虚な方でした 横綱と試合出来た事も良き思い出です」、秋山準は「横綱には全日本の時に大変お世話になりました。残念です」、丸藤正道「大きくて優しい方でした」、歳三は「横綱…もう1度会いたかったですよ…『ヒジカタさん、俺のトモダチになってくださいよ!』って。めちゃくちゃ嬉しかったです。俺がそちらに行ったら…またメシに行きましょう。稽古もプロレスもしましょう。goodbye my friend」と曙さんとの思い出を投稿し、しのんだ。