ボクシング日中泰友好親善6VS6を5・18後楽園で開催 菊池風磨の弟・音央も出陣
「ボクシング・日中タイ友好親善6VS6」(5月18日、後楽園ホール)
記者会見が12日、都内で行われ、出場する中野幹士(帝拳)、矢代博斗(同)、玉山将弥(同)、山本諒真(DANGAN)、上野永吉(ワタナベ)、timelesz(元Sexy Zone)の菊池風磨の弟・菊池音央(新日本木村)が出席した。
中野はWBCアジアスーパーフェザー級暫定王者のサタポーン・サアット(タイ)、矢代は元WBCアジア118ポンド王者のザオ・ジュン(中国)、玉山は元WBA中国160ポンド王者のチャン・フエン(同)、山本は2021年全国大学生ボクシング選手権63キロ級優勝のソン・ザン(同)、上野はダウス・リテ(同)、菊池はゴン・エンコン(同)と、それぞれ対戦する。
日本スーパーウエルター級1位の玉山は、2022年11月の敗戦から約1年半ぶりの復帰戦で、「将也」から「将弥」に改名して臨む。昨年7月には関節ネズミと滑膜炎に悩まされていた左肘を手術しており、「絶対に勝つという気持ちです。勝てばいろいろ見えてくるものがあります」と、復活を期す。
昨年11月の東日本新人王ライト級決勝戦で敗れて以来の再起戦となる菊池は「勝ってまたおいしいラーメン二郎を食べたい」と宣言。試合後は1週間食べ続けるジロリアンだという。
前回の敗戦を踏まえ、「気持ちで負けていたので、気持ちを出して行きたい。スパーリングでもヤマ場を作る、詰める、手数を出すを意識して練習しています」と説明。「倒せれば倒したい。倒し方というより、気持ちで前に出る。ヤマ場を作れるような、爆発力を出せるような戦い方を意識して頑張っています」と、最高の結果を目指す。